原子核反応データ研究開発センター(JCPRG)
EXFORに関する質問
- 相互作用断面積と反応断面積 (2006年7月21日)
- Q: EXFORでは相互作用断面積と反応断面積はどう扱われてますか?
- A:それぞれ吸収断面積(全断面積−散乱断面積)、
不弾性散乱断面積 (全断面積−弾性散乱断面積)として取り扱われています。
従いまして検索の際にはそれぞれ"ABS" "NON"を放出粒子欄に入力してください。
- 反陽子入射データ (2006年7月18日)
- Q: EXFORでは反陽子入射データを扱っていますか?
- A: 反陽子やその他の「エキゾチックな」粒子(メゾン、ハイペロンなど)を
入射粒子とする反応は従来の採録の範囲にはありませんでした。
しかし、最近、JCPRGは新しいシリーズ(記号J)でそのようなデータの収集を
開始しました。いまのところ蓄積されたデータは多くはありません。
JCPRGでは要望のあるデータから優先的に採録いたしますので、
この種のデータが必要 な場合には遠慮なくお問い合わせ下さい。