Ver 1.1 2008.03.20 大塚直彦
本マニュアルでは、
核データの作業の従事者が行うべき定常的な作業のうち、
採録作業本体以外のものについて説明を行う。
- 辞書作業部会所書記
- 各回の議事録については、NRDF 管理運営委員会のメーリングリスト (ntx-wg) に送信する。
- webmaster@jcprg.orgにログイン
- 議事録をntx-wg-yyyymmdd.txt(yyyy,mm,ddは年,月,日)というファイル名で/home/webmaster/ntx-wg/の下に置く。
- 作成した議事録がインターネット上のアドレス、https://www.jcprg.org/ntx-wg/minutes.plにて参照できることを確認する。
- NRDF 管理運営委員会開催ごとに、報告の資料として作業部会の議事録をまとめたものを作成,印刷し、
NRDF 管理運営委員会で配布する。
- NRDF 管理運営委員会で承認された後、上記で作成した議事録のまとめをセンター長の確認の上、
助言委員の方々のメーリングリスト (jcprg-ac) に送信する。
- NRDF 管理運営委員会書記
- 各回の議事録については、NRDF 管理運営委員会のメーリングリスト (jcprg-sc) に送信する。
- 各会議の前には前回の会議の議事録のチェックがあるので、
前回の議事録のバックアップを取ったのち修正を行う。
この版を正式なものとして、以下を行う。
- 助言委員の方々のメーリングリスト (jcprg-ac) に送信する。
- webmaster@jcprg.orgにログイン
- jcprg-sc-yyyymmdd.pdfという名前で/home/webmaster/jcprg-sc/以下に置く。
- https://www.jcprg.org/ntx-wg/minutes.plにて参照できることを確認。
- CP-Memoのファイリング (新規のMemoが届いた時)
- webmaster@jcprg.orgにログイン
- まず"CP-E123.doc"という名前に変更し、/home/webmaster/nrdc/doc/以下に置く。
- また"CP-E123.pdf"のような名前でpdfに変換し、/home/webmaster/nrdc/pdf/以下に置く。
- https://www.jcprg.org/nrdc/cp-memo.plにて参照できることを確認
- NRDFのマスター更新 (EXFORファイルのfinal版送信時、NRDFファイルの修正時)
- master@jcprg.orgにログイン
- 新規あるいは修正NRDFファイル(D****)を/home/master/nrdf/の下にコピーする。コピーコマンドは以下のようである。
コマンド例:cp ~webmaster/hendel/e1306/D1306.txt D1306
- 正しくファイルが更新されたかどうかマスターリストを開き、更新されたファイルを参照して確認する。
- 更新作業の記録を更新リストに残す。その作業は更新リスト/home/master/nrdf/nrdf-updat.txtに以下の要領で内容を更新する。
左列に更新日を書き、新規ファイルなら中列(ENTRY NEWの欄)、修正ファイルなら右列(ENTRY REVの欄)に更新ファイルのD番号を書く。
修正ファイルのうち特に削除したファイルについてはD番号の直左にxをつける。
- 正しくリストが更新されればファイル受信・送信履歴から参照できるようになる。
- NRDFのデータベース更新 (NRDFファイルのマスター更新)
- master@jcprg.orgにログイン
- /home/master/xtract/nrdf/NRDFtoCSVに移動。
- run.pl>&error.log &"とバックグラウンドでrun.plを実行。(10分くらい待つ)
- /home/master/xtract/reference/make_journal_doi.plを実行。
- /home/master/xtract/reference/print_displist_new_nrdf.plを実行。
- /home/master/xtract/nrdf/CSVtoMySQL/run.plを実行。
- これでhttps://www.jcprg.org/nrdf/の処理対象が更新される。
- NRDFのファイル削除 (重複発見時など)
- master@jcprg.orgにログイン
- ~master/nrdfから削除するファイルを~master/nrdf/deleted/に移す。
- ~master/nrdf/nrdf-delet.txtに削除をその内容とともに記録する。
- ~master/nrdf/nrdf-updat.txtに削除した番号をxとともに記す(例 xD1234)。
- EXFORのマスター更新 (EXFORファイルのfinal版受信・送信時)
- master@jcprg.orgにログイン
- 前回更新後に各センターから配布案内のあった最終版(trans.****)をnds open areaから取得する。
- 取得ファイルを/home/master/exfor/trans/以下に置く。
- ファイル名に大文字が含まれる場合はそれらを全て小文字に変更する。
- /home/master/exfor/trans/zorderl.plを走らせる。
- /home/master/exfor/trans/trans-updat.plを走らせる。
- 正しくファイルが置かれればマスターリストから更新ファイルが参照ができるようになる。
- 更新リスト /home/master/exfor/trans/trans-updat.txtを修正する。
- 正しくリストが更新されればファイル受信・送信履歴から参照できるようになる。
- /home/master/xtract/referenceに行きfind-doi-trans.plを走らせる。
- TRANSファイル名を入力すると実行終了後にtransXXXXというファイルが生成される。
- これをhashディレクトリに移動させる。
- EXFORのデータベース更新 (月1度程度)
- master@jcprg.orgにログイン
- /home/master/xtract/exfor/EXFORtoCSVに移動。
- "run.pl>&error.log &"とバックグラウンドでrun.plを実行。(半日くらい待つ)
- /home/master/xtract/reference/make_journal_doi.plを実行。
- /home/master/xtract/reference/print_displist_new_exfor.plを実行。
- /home/master/xtract/exfor/CSVtoMySQL/run.plを実行。
- webmaster@jcprg.orgにログイン
- /home/webmaster/exfor/以下の4つのindexファイルの日付を更新。
- https://www.jcprg.org/exfor/にてexampleの検索結果が得られることを確認。
- CINDAのマスター・データベース更新 (CINDAのマスターリリース時)
- master@jcprg.orgにログイン
- /home/master/cinda/に移動。
- NDSからマスターファイル(CINDA-yyyy-mm-dd.zip)を取得
- unzip CINDA-yyyy-mm-dd.zipにて解凍 (この際既存ファイルを上書きして良い)
- 正しく解凍されればcindax.c2kとcindax.c2k.lst (x=1,2,3,4)の8ファイルができる。
- yyyyddというフォルダを作成しここにこの8ファイルをコピー(アーカイブ)。
- /home/master/xtract/cinda/CINDAtoCSVに移動。
- "run.pl>&error.log &"とバックグラウンドでrun.plを実行。(数分くらい待つ)
- /home/master/xtract/reference/make_journal_doi.plを実行。
- /home/master/xtract/reference/print_displist_new_cinda.plを実行。
- /home/master/xtract/cinda/CSVtoMySQL/run.plを実行。
- webmaster@jcprg.orgにログイン
- /home/webmaster/cinda/以下の2つのindexファイルの日付を更新。
- https://www.jcprg.org/cinda/にてexampleの検索結果が得られることを確認。
- メーリングリストの更新 (更新依頼があった時)
- fml@jcprg.orgにログイン
- /home/fml/ml に移動
- CP-MEMOとEXFORのファイル送信に関するメーリングリストならびにstockについては./others/cp-memo, ./nrdc/transのいずれかを修正。それ以外のメーリングリストについては当該ディレクトリ以下のmembers, activeを同時に修正。
- CINDAの採録 (年2回)
- 国内4雑誌(JPJ, PTP, NST)の各年上半期下半期が終わったら実施する。
- 理論、実験の論文を問わず関連する情報をコーディングシートに採録していく。
- シートへの採録が終わったらこれをファイルに転写する。
- 最終チェックが終わったらNEA Data Bankに送付する。