仁科センター共用促進・産業連携部ミニワークショップ

不安定核ビーム反応実験データ採録の課題と将来

RIBF ULIC mini-WS

Problems and future development of the experimental data compilation of unstable nuclei beam experiments

理化学研究所仁科センターRIBF棟2階201号室
2011年12月13-14日

Conference Hall, RIBF Building, RIKEN Nishina Center
Dec. 13-14, 2011


目的

理化学研究所仁科センターと北海道大学原子核反応データベース研究開発センター(JCPRG)による「RIBF核データの高度利用プロジェクト」は2年目を迎え、その目的である「RIBFで観測・測定した、不安定核ビームを中心とする実験データのデータベース化と、その高度利用に関する研究」をどのように具体化していくかが問われている。

昨年度実施したワークショップでは、不安定核ビームを中心とする実験データのデータベース化をいかに進めていくかという課題とともに、天体核反応データのデータベース化とその評価研究について議論した。

2年目となる本年度は、国内外の核データ活動の現状、特に理化学研究所で実施した実験のデータ採録状況・プロセスを確認し、そこで発生している課題の解決方法について議論する。また、データ提供者、採録者、ユーザという異なる立場にある参加者間での議論を通し、核反応データベースの高度利用に向けた検討を行う。

スケジュール

日付時刻セッション名 タイトル/発表者
12月13日15:00-17:00連携の現状・課題について
12月14日10:00-10:40理研の活動
10:40-11:00休憩
11:00-12:30今後の発展
12:30-13:30昼食
13:30-15:00ディスカッション

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世話人

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主催/共催

本ミニワークショップは理化学研究所仁科センター共用促進・産業連携部ミニワークショップとして採択されました。また、理化学研究所仁科センターと北海道大学原子核反応データベース研究開発センター(JCPRG)による共同研究「RIBF核データの高度利用プロジェクト」の一環として開催しました。

理化学研究所でも本セミナー[RIBF-ULIC-miniWS-010]の情報が公開されています。

備考

本ミニワークショップに先立ち、下記RIBF核物理セミナーが開催されました。